春爛漫、来たかなお花見に行ったかな?

2012年04月06日

大阪落語への招待

はい、こんにちは。          雪華ホーム

エニシダの黄色い花いっぱい



大阪市中央図書館で、落語のDVDを借りてきました

オペラのDVDも借りたかったのですが、順番待ち状態です。数がそんなにありませんからね。
ディケンズの『二都物語』は、文庫版で借りてきました。宝塚歌劇の『二都物語』があんまり良かったものですからね、読んでおきたいと思っていましたから。
平日の昼間の図書館というのは、おじいちゃんがいっぱいで盛況なのでした、あっおばちゃんもね(私)。

久々に、落語などを聴いてみようと思いましたがね、だいぶ借りられていて残っているのは
第19集だけでしたの、『米朝落語全集』。さすが、人間国宝!
この方のお弟子さんだった、故「桂枝雀」師匠が私は一番! 一番! 好きなんです。何回も観て笑い続けているDVDは→枝雀落語大全です。私にとって、DVDの中の枝雀さまはいつもどんなときにも心の底から笑わせてくれる大恩人でございます。

米朝師匠は、どことなしに品がおありです。聞き取り易い、いいお声なところも好きです。
あんまり、アホな町人の役は似合わないとよく言われる所以です。一方、町内の物知りで常識のある大家さん役などは天下一品でございます。ぴったりそのものなんです。

演目は、
『植木屋娘』 評判の器量よしの娘さんの、ええ〜! そうなのっていうどんでん返しが鮮やかなお話。
『軽業』 この技はすごいです。CDなどの音声だけでは絶対伝わらない、指芸がございますもの。また、観てる方が勝手に想像しますからね、シルクドソレイユも真っ青(ほんま?)。たった一人のお芝居でもありますから、うまくできてるなあって感心しますよね。お囃子も賑やかで華麗なお話です。

最後に落ちがあるお話だから、「落語」なんですけれどもね。
この最後の落ちがさして重要なものではないと思うんです。ここで話を終わらせてもらいますのアイズぐらいかなって私などは感じるわけです。が、「なんとかとかけて、ナンと解く」みたいな、お遊びに似てそれはそれで楽しいと思う人には楽しいのです。

大阪市立大学の公開授業で「大阪落語への招待」という講座があり、受けてこようと思っているのです。
ただ、毎週全14回もある立派な講義なんだということをよく知らずに、応募してしまいまして……。ときどき、行けるときにだけしか、行けないことになりますが、楽しみにしています。ちょいと、ウンチクが語れるようになりますか、どうか。こうご期待〜♪


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