2011年12月01日
Takarazuka Garden Fields
宝塚歌劇『オーシャンズ11』を観てきました。
……うーん。
小池修一郎さん脚本ということで、今まで宝塚はずれなし!と言ってましたが。
……うーん。
OCEAN'S ELEVEN and all related characters and elements are trademarks of and (c)Warner Bros. Entertainment Inc.(s11)ですからね。そうは、変えられないんでしょう。でも、この原作を選択したというところで、ちょっと、どうなんでしょって思います。今までの小池先生のドラマは苦悩する人間の心の揺れを深く描いたところがピカイチだったと思ったんですが、今回のは軽すぎる。見せ場のはずのイリュージョンも泥棒テクも浅すぎる。ラブストーリーは、ラブとは言えない代物。三角関係になってるヒロインが、片一方が悪人だとわかったとたんに、もとのさやに収まるっていうのは、全然いただけません。夢も何もあったものではございません。だいたい、両方とも、悪人ですからね……無理あるわ
。主人公のダニー・オーシャンの人物像さえ、好感がもてない(見た目はかっこいいわよ
みんなね)。ラスベガスって、エコとはほど遠い最果てのユートピアであって、なんか無理ある設定だなあって思ったところもありました、あれは笑うとこだったんでしょうか。
あのね、詐欺師ものでしたらば、ポールニューマンの『スティング』
あの名作ですとか。
最近お気に入りのUSドラマ『レバレッジ』などが超オススメでしたんですけれども。レバレッジ
はいけるよ。
まあまあ、それは私の好み
。
宝塚大劇場は超満員、観衆の注目度の高さがうかがわれました。ラスベガスが舞台のお話ということで、セットも舞台の演出もとても豪華で見ごたえがありました。今までの私の少ない経験値ですが宝塚レビュー「一」のゴージャスさでした。おっと見入ったのはですね、背景に投影した映像の列車が入ってきまして、開いたドアから映像ではなくって、本物の人々がどどっと現れるシーン。素敵でございます。こうゆう仕掛けは演劇ならではの楽しさ。
舞台上のストリップストリートの地図よりも迫力のカジノ場の広大さをなんとか表現できないものかしらんと感じました(現場の写真撮影も不可なんですけどね)。
最近、なにかと話題のカジノ。日経新聞をとっているんですが、一面のコラム執筆の方もラスベガスをきっとご存知ないからこんな記事書くんだろうなって、つい最近思ったことがございます。又聞きの内容でもありましたし。別にトイレをわかりにくく作ってるとは思えないんです。自分の居場所がどこかわからなくなるぐらいに想像を絶する敷地面積なんです、どこのホテルのカジノもね。それに、私のようなものとはまた別のVIP専用の部屋があるはずでね、設備は完璧だと想像します。どこぞのオツムの足りない御曹司さまがものすごいお金をマカオのカジノですったという事件がありましたでしょう。身上食いつぶすような豪儀なギャンブラーは私は大好きなんでございます(身内でなければね、ふふ)一応法律で許可された公益ギャンブルなわけですから。問題は、他人様のお金を使ってやってることがいけないことなのです、はいはいってすぐに振り込む部下も部下。正すべきは企業組織です。
宝塚歌劇に話を戻しましょう。前回見た『クラシコ・イタリアーノ』を、また観たくなりました。作・演出は植田景子さん。これは、作とありますから、オリジナルなんでしょうね。踊りも加えて一本ものとして観たかったです。次なるは、植田先生に期待の私でございます。
観劇の前にお向かい(元、宝塚ファミリーランドだったそうです。うん十年も昔に行ったことがありますよ)の、お庭を散策しました。花はさすがに少ない時期ですが、森に分け入ったようで素晴らしいです↓

曇り空のお天気はなんともしがたいですが↓春にまた来ようと思います。

ほっと一息、深呼吸↓

……うーん。
小池修一郎さん脚本ということで、今まで宝塚はずれなし!と言ってましたが。
……うーん。
OCEAN'S ELEVEN and all related characters and elements are trademarks of and (c)Warner Bros. Entertainment Inc.(s11)ですからね。そうは、変えられないんでしょう。でも、この原作を選択したというところで、ちょっと、どうなんでしょって思います。今までの小池先生のドラマは苦悩する人間の心の揺れを深く描いたところがピカイチだったと思ったんですが、今回のは軽すぎる。見せ場のはずのイリュージョンも泥棒テクも浅すぎる。ラブストーリーは、ラブとは言えない代物。三角関係になってるヒロインが、片一方が悪人だとわかったとたんに、もとのさやに収まるっていうのは、全然いただけません。夢も何もあったものではございません。だいたい、両方とも、悪人ですからね……無理あるわ


あのね、詐欺師ものでしたらば、ポールニューマンの『スティング』

最近お気に入りのUSドラマ『レバレッジ』などが超オススメでしたんですけれども。レバレッジ

まあまあ、それは私の好み

宝塚大劇場は超満員、観衆の注目度の高さがうかがわれました。ラスベガスが舞台のお話ということで、セットも舞台の演出もとても豪華で見ごたえがありました。今までの私の少ない経験値ですが宝塚レビュー「一」のゴージャスさでした。おっと見入ったのはですね、背景に投影した映像の列車が入ってきまして、開いたドアから映像ではなくって、本物の人々がどどっと現れるシーン。素敵でございます。こうゆう仕掛けは演劇ならではの楽しさ。
舞台上のストリップストリートの地図よりも迫力のカジノ場の広大さをなんとか表現できないものかしらんと感じました(現場の写真撮影も不可なんですけどね)。
最近、なにかと話題のカジノ。日経新聞をとっているんですが、一面のコラム執筆の方もラスベガスをきっとご存知ないからこんな記事書くんだろうなって、つい最近思ったことがございます。又聞きの内容でもありましたし。別にトイレをわかりにくく作ってるとは思えないんです。自分の居場所がどこかわからなくなるぐらいに想像を絶する敷地面積なんです、どこのホテルのカジノもね。それに、私のようなものとはまた別のVIP専用の部屋があるはずでね、設備は完璧だと想像します。どこぞのオツムの足りない御曹司さまがものすごいお金をマカオのカジノですったという事件がありましたでしょう。身上食いつぶすような豪儀なギャンブラーは私は大好きなんでございます(身内でなければね、ふふ)一応法律で許可された公益ギャンブルなわけですから。問題は、他人様のお金を使ってやってることがいけないことなのです、はいはいってすぐに振り込む部下も部下。正すべきは企業組織です。
宝塚歌劇に話を戻しましょう。前回見た『クラシコ・イタリアーノ』を、また観たくなりました。作・演出は植田景子さん。これは、作とありますから、オリジナルなんでしょうね。踊りも加えて一本ものとして観たかったです。次なるは、植田先生に期待の私でございます。
観劇の前にお向かい(元、宝塚ファミリーランドだったそうです。うん十年も昔に行ったことがありますよ)の、お庭を散策しました。花はさすがに少ない時期ですが、森に分け入ったようで素晴らしいです↓

曇り空のお天気はなんともしがたいですが↓春にまた来ようと思います。

ほっと一息、深呼吸↓
