いけばな教室(2004.9.15)ナノテクノロジーでがん細胞、狙い撃ち

2004年09月27日

抗がん剤 テーラーメード医療へ前進

2004年9月27日(月)日本経済新聞より

抗がん剤の副作用を引き起こす原因遺伝子を特定し、
その働きを抑えて治療に役立てる研究成果が相次いで
いる。

癌研究会・癌研究所は副作用として起きる下痢や
白血球減少にかかわる遺伝子を特定、京都大学チーム
もがんの増殖・抑制遺伝子に結びつき、副作用を減ら
せる新薬候補物質を開発した。

いずれも、29日から福岡市で開かれる日本癌学会で
発表されるそうだ。

ヒトゲノムの研究成果が医療応用につながり始めた
ことが背景にあるとのこと。

専門家の中には、がんの治療成績は特定の遺伝子だけ
で決るわけではないとの見方もある。

癌研究会によるものは、9月6日付けの記事の関連
ですが、京大の新薬候補は早ければ、年内に動物実験
を始め、製薬会社などと組んで実用化の道を探るとの
こと。

sekkadesu at 20:49│Comments(0)TrackBack(0)

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