ついに来た、夏!「暑い」以外の言葉を教えてください

2019年08月01日

宝塚版チェーホフの「かもめ」

はい、おはようございます。          雪華ホーム

あしかがフラワーパークテッセン1





「私はカモメ」、ロシアの女性宇宙飛行士が発した詩的なフレーズとして
一躍日本で有名になったという逸話を聞いたことがあります。
本当の意味は「こちら、カモメ号。応答せよ」みたいな言葉だったとか。
それは、1963年のこと。
当時チェーホフの「かもめ」という戯曲がとても人気があったのでしょう。
私も翻訳本を昔読みましたが、登場する人物の名前が難しい(ロシア文学は総じて)、
それに加えて愛称まで増え、
誰が誰やらだんだんわからなくなった記憶しか残っていませんでした。
それがお芝居で見るとわかり易いですね。
ただ、感想はあまり変わらなくて、
たくさんの登場人物があり、それぞれが別の思いをもっていて
会話がまったくかみ合わないジレンマ、片思いのオンパレード、
ストーリーというような起伏がまるでなくて、とりとめのない印象なんです。
私の思惑とかけ離れていて、文学としてはもちろん、
演劇として重要な作品であるらしく、何度も再演されているようです。
この人気の秘密は何なのか、皆目わからない雪華でございます。
途方に暮れてしまう主役の青年と同じように、不機嫌にさえなります。
演劇論や作家の苦悩など、ところどころ説得力を感じる部分はあります。
それにしても、この青年といい、他の登場人物にしろ、
うだうだと実に煮え切らなくて、
ついていきたいとか、心情に寄り添いたいという人物は見あたりませんのよ

青年の自殺で唐突に幕を閉じるのですが、
これは喜劇と言われています。
強いて言えば、この不条理な世界を笑い飛ばせばいいということなのでしょうか?
深刻にとらえてしまう私はまだまだ無理解なのかもしれません。

ここまで、文句を並べたててはいますが、
宝塚のお芝居ですと、観られるもんなのでございます
文字で追うよりも、戯曲として鑑賞するものなのでしょうか。

今楽しみにしていますのは、宝塚歌劇での
『オーム・シャンティ・オーム』のブルーレイ版DVDが今月末に発売されるらしいのです。
御本家シャールク様にはかなわないとは思いますが、楽しい物語ですから期待しています。
インドミュージカルの歌や踊りはどの程度再現されるのかも見所でございます。


あしかがフラワーパークテッセン2



sekkadesu at 08:00│Comments(0) ★★★DVD・新作映画の感想 

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