クリスマスはいかがお過ごしの御予定?今年もお世話になり有難うございました

2017年12月25日

オオサカジョーテラスからの城の眺め

はい、こんにちは。          雪華ホーム

オオサカジョーテラスより大阪城





25日になるとクリスマスも終わったような気になり、気忙しくなりますね。
世間の2017年NO.1映画としては、やはり『美女と野獣』ということになりますでしょうか。

私は『ラ・ラ・ランド』よりも、立派なミュージカルに仕上がっていたなと思いました。
先行するディズニーの実写版、『シンデレラ』や『マレフィセント』よりも好きな映画です。
ハリーポッターシリーズのエマ・ワトソンさんが、すっかり大人の美女になられて、
それはそれは美しかったですよね。
今までのミュージカル映画は、歌まではなかなか吹替ができずにいましたが、
ミュージカルにとって、歌部分の歌詞あるいは詩はたいへん重要な役割があると思うのです。
それを母国語で即座に意味がわかるのはとても有難いことです。
オペラなどもなんとか日本語に訳して歌ってもらいたいものと、いつも感じています。
ディズニークラシックのシンプルなストーリーと王道のキャラクターが普遍性を持っています。
テーマ曲、How Does A Moment Last Forever は、何度聞いてもしびれます。
歌詞にある、「時を超え愛された物語……」とはそういうものなのでしょう。
YouTubeで見るセリーヌ・ディオンさんの歌も好きですがね。

黄色のドレス姿のベルと野獣(名前的に野獣ですけれども、見慣れるとカッコイイ気がしてくるのは、私だけではない)とのダンスシーンはまさしくメルヘンチックでございます
something there(愛の芽生え)の中の、二人がお互いを「温かい眼差しね……」と感じ始めた
様子が初々しいです。
宮殿内の装飾も素晴らしくて、何度も見ないと全貌が見渡せません。ワクワクします。

バラの花びらが、全て落ちて取り巻きたちが完全に物体になってくシーンはとても切なかったです。
と、同時に人生の最後をこのように潔く終えられるのは理想でもあります。

「図書館で大量の本を君にあげるって言われただけで、恋に落ちるっておかしくね?」(笑)
と、いうような映画感想のコメントをちらりと見たんですね。
ベルがたいへんな本好きならしいのですが、そのことが世間の人々から変わっていると見られているという設定なわけです。
昔ジェイン・オースティンの描く時代でも女性が本に没頭することを良くは見られない様子でした
からね、中世風のファンタジーとしてもありなんでしょう。
そんな意味ではなくて、ひょっとして現在では本当に変わり者扱いされるという時代なんでしょうか? などと考えてみたりも。
本好きはたいてい群れて同じ本を読み、お互いに感想を言い合うということはまれなことでして、
(読書会という集まりがあるようですが、それを除いて)
趣味嗜好は限りなくバリエーション豊富ですから他人と共有できることは少なく、普通は孤独を楽しむ娯楽のひとつです。
ただ本人が望む孤独はいいのですが、結果的に変わり者扱いされて世間から距離を置かれる孤独は、
寂しいものです(ただ、他人と違うことを恐れたりはしないでしょうがね。そういう根性はつく?!)。
ベルも野獣も同種の「寂しさ」「孤独」を抱えながら暮らしているとう共通点があります。
野獣の豪華な図書室を見てベルは目の色を変えますが、もちろん財産目当てというわけではありません。狭い世間にうんざりしている彼女は、これだけの本を読んでいる野獣の教養に心が揺れないわけはありません。本好きだからこそわかるところでしょう。
昔は、本棚を見ればその持ち主の事が全てわかるとよく言われたものです。今は、そうね、PCでしょうね。犯罪の際は必ず押収されるでしょうから。
背表紙を目で追っていくと、ベルが好きな書物をいくつも野獣の本棚に見つけたかもしれません。
そうなると、今までと同じ二つの目を見てきたのですが、これを境に温かい眼差しに見えてくることは必然ではないでしょうか。

圧巻は、野獣が唄うEVERMORE。涙無しには聞けません。
愛している人が望むようにしてあげられる優しさに胸を打たれます。それが、自分の望むことでなくても。

本の中の世界も旅、人生も旅。
全ての人に「ヴォンヴォヤージュ!(よい旅を!)」と伝えたくなる映画でしたね。

野獣が王子さまにもどったときに、どっかでこの方を、と思いましたら、
ダウントンアビーの方でございました。
最後の最後でわかりました。

さらにエンドロールまでサービス満点です
ブラボー!!




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