2017年11月01日
ドウダンツツジがほんのり黄色く
今日の花材:野ばら、ドウダンツツジ、小菊、ミニバラ
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野ばらの枝と、一口に申しましてもいろいろな枝がありますの。
自由花ですからね、自由な発想が良いのです。
こんな風にしようかなあ、あっちの方がいいかなあと、あれこれ無い頭をひねるわけです。
が、その日に出会う枝によって、
こちらの勝手な思惑など、吹っ飛ぶほどの枝ぶりをもって、奴(?)はやってきます。
針金を駆使したりして、作者の思う形にある程度は整形できるとはいえ、
やはり限界があります。作りすぎると、美しさを損ねることもありましょう。
生き物である奴に従わざるを得ないことがまま、あります。
奴が、なんといっても主(あるじ)なんですね。
容易くないこと、簡単でないことが、悪いことばかりではありません。
驚きや感動は、こうした意外性の中にあるはずですから。
そうして、
先月の野ばらの自由花での研究会の成績は燦燦たるものに終わったのでした。
……言い訳か。
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野ばらの枝と、一口に申しましてもいろいろな枝がありますの。
自由花ですからね、自由な発想が良いのです。
こんな風にしようかなあ、あっちの方がいいかなあと、あれこれ無い頭をひねるわけです。
が、その日に出会う枝によって、
こちらの勝手な思惑など、吹っ飛ぶほどの枝ぶりをもって、奴(?)はやってきます。
針金を駆使したりして、作者の思う形にある程度は整形できるとはいえ、
やはり限界があります。作りすぎると、美しさを損ねることもありましょう。
生き物である奴に従わざるを得ないことがまま、あります。
奴が、なんといっても主(あるじ)なんですね。
容易くないこと、簡単でないことが、悪いことばかりではありません。
驚きや感動は、こうした意外性の中にあるはずですから。
そうして、
先月の野ばらの自由花での研究会の成績は燦燦たるものに終わったのでした。
……言い訳か。
sekkadesu at 10:14│Comments(0)│★★★「いけばな」お稽古写真集