元気いっぱいのカンパネラ牡丹が咲いた!

2017年04月24日

インド映画『PK』最高!

はい、こんにちは。          雪華ホーム

うちの牡丹開花秒読み


うちの牡丹が開花秒読みなのでございます。
じーっと見つめて待ってる。まだか



日本でもロングランヒットを記録したインド映画「きっと、うまくいく」、
のラージクマール・ヒラーニ監督と、インド映画界の大スターであるアーミル・カーンさんの再タッグ作です。
本国インドでは「きっと、うまくいく」を超える興行成績を記録し、全米公開もされたとか。

驚きと感動で、しばし絶句してしまう秀逸作品でございます。
私は、シャールクさんの大ファンなのですが、アーミル・カーンさんの最近のご活躍ぶりを見て、
世界進出のプロモーションはアーミルさんに完全に敗れちゃったなとつくずく感じます。
作品の質が、まず良いですものね。
時間をかけて能力を注いでの結果だとしても、毎回高水準を維持するのは相当な力量のスタッフ陣と、
もちろんご本人さま。
インド本国での通常放映は三時間ぐらいのところ、
二時間半程度に抑えているのも外国で公開しやすい長さです。

私思いますにね、
他人の悪口ですとか、噂話を面白おかしく話すのをユーモアとは呼びたくありませんの。
ましてや、失敗談ですとか(自分のはいいですよ)。
あの、プロの落語家の枕でさえ、
そういう類の話がけっこう多くて(すみません、特に東京落語)、うんざりすることがよくあるんでございますよ。

『PK』は、本物のユーモアや、コメディとは何たるや、を教えてくれる映画です。
世の中の当たり前を疑ってみる、本当の批判精神があってこそ生まれる、笑いがここにはあります。
荒唐無稽に見えて、真実を含んでいるものです。
笑いとはそうしたものでしょう?
なまじ真実を衝くと、問題が自分にふりかかりましょう? 勇気がいるのでございます。

テーマはずばり、宗教です。
政治と宗教の話は、たいがいタブーと言われる話題ですから、ものすごい挑戦でもあります。
映画冒頭には、どの宗教をも軽んじるものではないという注釈を明記しなければならないほどの、
神経の使いようですから。

ですが、徹底的にぶちのめしますね。
主役のアーミルさんは、宇宙人の設定ですの。
無邪気に発言しても、「ちょっと勘弁してちょーだい」という絶好の免罪符。

亡くしたものを必死で探しだそうとする姿には、胸がきゅんとなりますし。
なんと言ってもラストですね。
真実を衝くのも勇気のいることですが、
また、真実を隠すことに身をさかれる思いのすることもあります。
己の損を厭わないで、相手にどれほど尽くすことができるのか、
人間の、いえ、宇宙人の心の奥深さ、寛大さを示してくれます。

今にも飛び出しそうな、アーミルさんのお目目が愛おしくなる素敵な映画でした。
ボリウッドですから、
音楽とダンスがいけてるのは、申すまでもないでしょ。
ヒロインもこの役にぴったりでチャーミングでしたね。

インド映画はいきなり踊りだすとかいうような、世間のデマを信じるのではなく、
自分の目で見てもらいたい傑作だと思います。
「いきなり」ではなくて、全てに「意味」がありますから


うちのどうだんつつじ花盛り







トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
元気いっぱいのカンパネラ牡丹が咲いた!