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2015年11月05日

久々の大興奮インド映画『チェイス!』

はい、こんにちは。          雪華ホーム

白門祭



↑の画像、先週末は学園祭を楽しんできました。若いっていいな、いいな、
と思いながら帰路に着いた今日この頃でございました。

ところで、映画のお話でございます。
ボリウッドのアーミルさんは健在ですねー。
アーミル・カーン氏は、現在なんと、49歳だそうで、空前のヒット作となった「きっとうまくいく」で、大学生を演じた時は、44歳! だったとか。
こんなであれば、中年もいいな。いやはや。
日本映画もおバカ映画全盛ですが、
あの「きっとうまくいく」は突き抜けた凄みを感じさせる別レベルの傑作でしたね。

今回『チェイス!』はインド映画史上最高の製作費30億円の、超大作だそうで。
アメリカ、イギリス、中国等、世界各国で、
歴代インド映画、No. 1の興行収入47億円と記録更新したようです。

ボリウッド映画の舞台はインド国内のみならず様々ですが、これはシカゴ。
父の敵と銀行に復讐を誓うマジシャンが主人公です。
サーカス小屋を営んでいまして、シルク ドゥ ソレイユのような曲芸やマジックが見事でございますの。
私はこれが実物でも大好きなのです。ですからワクワクする映画です。

小学生の頃、何かの発表会で私は手品を披露したことがあります。
紐でビンを吊り上げるのとか、箱から無かったはずの品物が出てくるですとか、棒の先に花がパッと開くようなものを手品グッズ屋さんで買って喜んでいましたから、そんなのをみんなに見せたのだと思います。
ほとんど覚えていないのですが、まず最初にやったビンを釣る手品だけ鮮明に覚えています。
あのときの、「なぜ?なぜ?なぜ?失敗!失敗!失敗!」という切羽詰った冷や汗が今でも鮮やかに蘇るのです。
学校の講堂はひどく広大に感じられましたし、
壇上に上がっている自分を見つめる人の数の多さにも驚いてしまいました。
頭が真っ白になるという常套句がまさしくぴったりだったのです
脳みそは疲労困憊、口から出た言葉は、
「あれ?」のみでして、三回ぐらい連発したかもしれません。
でもそのとき、クスクスっという笑い声が聞こえてきて、他の生徒もここは笑うところだと判断してくれたらしく、
アハハと笑ってくれたんですね。あれで、私は我に帰りました。
手順をひとつ間違えたんですね。
もう一度やり直して、「おおー」という声が上がったときにはすっかり有頂天になり、次のも何とかうまくやれたんだと思います。
先生にも、終ってから「わざと間違うところなんて、すごく良かった!」と褒めて頂き、私は現在に至ることができたのだと、おおげさではなく思うのでございます。
それと、自分が楽しく思うだけではなくて、
人がびっくりしてくれたり、笑ってくれたりすることも、これぐらいの時からすごく好きだったんだなと思い返します。

突然質問ですが、マジックって、種は知りたい方ですか?
私は、どうでもいい派なんです。たぶん好きな方の大多数はそうでしょう?
あれは、騙されに行くことが楽しいのでございます。お金を支払って上手に騙して頂くわけですもの。
私、ミステリやSFやファンタジーというような小説でも同じように思っております。
謎として提示されている種を、真剣に解こうとは本当のところ思っていないのです。
リアルではない不思議世界に浸りたいわけです。
映画の中の秘密のトリックも、ちゃーんとありますがここでは言えません。
このトリック自体はよくあるパターンなのですが、
やっぱり、「えっ? やられた!」とはなるでしょう。
アーミルさんの魅力や演技力を引き出す種としては、極上のものでした。
もっと言うと、前回の映画感想ブログのテーマとも大きく関連するところなのですが、
言えない言えない

チェイスというタイトル通り、バイクでのアクションシーンが売りなのですが、
ただのアクション映画ではありません。
ただのコメディ映画でもないし、ただのラブストーリーでもない。
あの種が人物の深みを出しております
ラストは私の好きなハッピーエンドとはなりませんが、仕方が無いでしょうねえ。
主人公は悪党ですから。

上手に騙されるには見せる側に高度なテクニックが必要となりますでしょう?
磨いてあるんです、アーミルさんも相当鍛えられたようでございます。技も肉体も。
身長は小柄な方のようですが、すごく大きな人に見えました。
見事なタップダンスから始まる冒頭シーンで、これから始まる映画への期待が高まりましたしね。
音楽も、ビートの利いた最近のポップなミュージカル風。

美女の妖艶なダンスは、もちインド映画のお約束。

刑事ジャイ<アビシェーク・バッチャン>と、その相棒アリ<ウダイ・チョープラー>をすっかり脇役にして、
アーミルさん全開の映画でございます。
観て損はありません
ちらりと、映画サイトのコメントを見ておりますとね、
★が一つしか着いていない方の感想を読むと、「いきなり踊りだしてついていけない」のようなコメントだったりしまして、「あーあ」とうなだれてしまうような内容だったりします。
歌って踊るミュージカルが嫌いな方は論外でございます。
歌って踊るのは、あんぱんのあんこでございますから。あんこが嫌いな方はあんぱんは食べないでくださいましな。
いえ、あんこも食育のひとつとして賞味できるように鍛えてくださいましな。ね

面白さてんこ盛りのボリウッドでした。ブラボー!!

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