札幌にも春が来た立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花

2014年04月30日

『アメイジング スパイダーマン』━「1」がアメイジングな出来だった

はい、おはようございます。          雪華ホーム

ガーベラ庭で






「2」をたまたま観た日が、公開初日(4/25)だったようです。いつも、最後の方か過去の映画ですのでネタバレしてもいいかなと思いながら感想を書いているのですが(お気をつけあそばせ)今回はやめときます。ストーリーには触れませんからご安心を。

「1」の展開が面白かったと驚いた記憶があります。ブログに感想を書いたかどうかの記憶はあやふや。
あれは、大成功だったと製作者側にもひとつのヒントを与えたようなんです。ヒーローにものすごい高級取りの役者を起用しなくても、脚本が優れていれば受けるという実績となったらしいですよ。
その真偽はともかく、
学生らしく見える登場人物も、前作の3部作よりもこっちの方が好ましいです。
戦うだけのアクションシーンではなくって、クライマックスの20分ほどは手に汗握る名シーンになりました。浪花節的展開にも涙。
あー、あれは良かった。

そして、今回は札幌に引越し IMAX劇場がありますので、ちょうどいいなと思いスパイダーマンを観に行きました。ですから今日は IMAXの感想でございます。
ちょっと、入場料もお高いのです。ただの3Dよりもお高いのです
確かに、スパイダーマンがゆらゆらとニューヨークの空を飛び交うシーンは圧巻です。
でも、2Dでもいいかな。というのが私の結論でした。

前にも書いたと思いますが、
「千葉県立産業科学館」に、大型全天周映像という設備があるんですね。
プラネタリウムみたいに、屋根ごとスクリーンになっています。
IMAXの上映でも、通常のシネマコンプレックスにある劇場は四角いスクリーンです。四角の内側には吸い込まれそうになりますが、枠がどうしても気になるんです。枠で仕切られているのがわかりすぎますでしょう?
ここの全天周はその点、すごいんですよ。目のいい人はスクリーンの継ぎ目が見えるという意見もありますが、私は視界全部が映像になるという利点がたいていのもにも勝ると感じました。
県の持ち物ですから、すごく安価に利用できて、最高の設備ですのに、
これが、毎回閑古鳥の泣くありさま。
3名ぐらいかな、入ってる観衆。……それですっかり、閉館になってしまいました。
今、ホームページを覗いてみますと、去年のある期間だけ限定で上映をしていたようです。それから更新されていません。
その去年のメニューに、私大絶賛のKAGAYAさん製作の『銀河鉄道の夜』もあるじゃないですか。
県とか、市町村とか、宣伝しないからでしょうね。
私が鑑賞する分にはね、貸切上映はうれしい。独占だあああ
でもね、そのために閉館されるのは痛い。
いいもの持ってるのに〜なんで、人が来ないの〜って、歯がゆいのでございます。
30分から40分のソフトだけでなくって、2時間前後の映画のソフトを上映してみてはいかがかと思うのです。
民間に委託するとか。
なんとか、常時開館する方法はないものかと私は無い頭で考えるのでございます。
どなたか、お知恵を下さいませ。

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