菊の香ブログ開設9周年! 有難うございます

2013年09月05日

日本一の巨樹・大クス

はい、こんにちは。          雪華ホーム

姶良、オオクス2あっぷ縮小版






鹿児島県の真ん中あたりにある、姶良市蒲生(かもう)町に、
日本一大きなクスノキがあるとのことで見に行ってきました。

蒲生郷は、武家屋敷の名残の武家門や、蒲生和紙でも有名です。

姶良、オオクス1縮小版


姶良、オオクス3縮小版


1123年に創建したといわれる蒲生八幡神社の鳥居が、蒲生観光交流センターのすぐ向かいに見えます。
参道を行くと、すぐにあれだなっと、そびえ立つ堂々とした姿が現れます。
まあ、大きいです。
推定樹齢1500年、根回り33・57メートル。
幹の内部には、畳八条分の広さの空洞があるとのこと。鍵がかかってましたけどね。
クスノキは楠、樟、とも表記しますし、クスと呼ばれることもあります。
独特の香りが特徴。
防虫剤の樟脳や心臓の薬、カンフル剤(クスノキの英語=Camphor Laurel)を作る原料です。
アボカドや、葉が線香の原料となるタブノキ、それにシナモンは近縁の種だそうです。
……香りの強さに納得。

そういうクスノキの力に感化されて、
以前にこんなお話の種を作りましたっけ→過去ブログ
ちゃんとしたお話にふくらませることができたら、
高田郁さんのような泣ける時代物になるのですが。無理無理。

こんな実↓がたくさん落ちてました。防虫剤や医薬品には、実ではなくてクスノキの枝葉を蒸留して作るそうです。

姶良、オオクス4実縮小版


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