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2013年07月01日

シャールク様最新作! 『命ある限り』

はい、こんばんは。          雪華ホーム

かのやばら祭り ガーベラみたいな?




まずは、なにより、
ボリウッド映画をこんな大きな劇場で、日本語の吹き替えで見られることに感激しました。

原題『JAB TAK HAI JAAN』

ボリウッドを代表する、ヤシュ・チョープラ監督の遺作となりました。
『命ある限り』というタイトルも、監督のためにあるような気さえいたします。

インド映画のラブロマンスの典型! と言えるお話ですが、
そもそもその型、様式美を作ったのはこの監督なのです。

風景が、ほんとに美しい。訪れてみたいと思わせます。
背景などと脇ではありませんの。これは、ボリウッド全般に言えることでしょう。

冒頭10分で、映画の世界に引き込まれます。
ダンスも、最高でしたね。

難は、ストーリー展開かなあ。
"神様、何故愛するふたりを引き裂くのですか?"
という副題があります。
命ある限り死と隣り合わせでいよう。彼女と結ばれることが死を意味するなら、俺は喜んで死んでいけるのだから……というものに入り込めるかどうか。

『Rab Ne Bana Di Jodi』あなたの中に私の神を見る→これは名作。 
宗教色はタイトルほどではなくて、私にも理解できる範囲でしたがね。連日のブログ記事→これもね
この時、同じ一人の人間にも二面性があって、愛のためならこんなに別人になれる! ということを証明してみせました。

今回の『命ある限り』では、十年の歳月で同じ一人の人間が、こんなに変わってしまうということを描きたかったのでしょう。それも、愛ゆえなのでございます。『Veer-Zaara』では、苦しみながら三十年後も、変わらぬ愛を描かれました。
数々の名作を生み出した名監督さんは、やはり、最後まで究極の愛の物語を作りたいという気迫に満ちておりました。

ヒロイン(カトリーナ・カイフさん)、と、アヌシュカー・シャルマーさんの外見は似てるような気がするんです。みなさんは、全然違うっておっしゃるんですがね。私は人を見る目があんまり無いかも。役柄のキャラクター設定がアヌシュカさんにとってラッキーでしたね。
よく見てる方は、ほんとよく見てらっしゃる。映画の感想などを見ていますとね、シャールク様のエアギターは、D7のコード一辺倒だとか。細かすぎないかい?

そんなことより、シャールク様は相変わらず、キングです。
25歳と35歳の役柄もやってのける。
でも、そろそろ年齢相応の役柄も見てみたいなあと思います。そういう脚本も作ってもらいたいです。

インドの冬ソナなどと巷で言われるのは、10年の間に二度もシャールク様が交通事故に遭うところ。全体のテーマのために、ストーリーは無理くり、いってしまったかもしれません。でも、これは、今までのヤシュ・チョープラ監督の功績に対するオマージュ映画だったと思って観ました。

ボリウッド映画における一時代の「ラブストーリー」の終わりを告げているようで感慨深い作品でした。

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