果物だ〜い好きお気に入りのハワイでのホテル

2012年10月12日

女性のための映画、ふたつ

はい、おはようございます。          雪華ホーム

ハワイ朝の海縮小版



『セクレタリアート』

女性馬主が大活躍する痛快映画。実話だそうです。
画面の色調が重厚で、すぐに物語に引き込まれました

映画のエピソード中に、セクレタリアートという馬はカメラのフラッシュをたいへん好んでいて、ちゃんとわかっているんだというような話が出てきます。得意満面のポーズがかわいいのです。
本番に強い、勝負師には必須の性格なんだろうなあって思います。

70年代日本には、ハイセイコーと言う名馬が居まして、競馬ファンでなくとも耳にこびりついています。
その頃、それをはるかにしのぐ「怪物馬」がアメリカにも居たらしいのです。

ヒロインは亡くなったお父さんの仕事を引き継ぐんですが、女性に対する偏見の渦中とまず戦わなくてはなりません。お父さん譲りの馬を見る目があったんですねえ、ここっていうときの根性も、おありです。
セクレタリアートという名から、まわりは「女馬主の持ってる馬は、やっぱり馬も誰かの秘書か」と、セクレタリーと似てますのでね、揶揄される場面もあります。
セクレタリアートが頭角を現してからも、長距離はダメだというのがもっぱらの評価でありました。実際、出だしが遅くて最後にうーんと力を出し切って、他を追い越して一位になるという戦法でした。

セクレタリアートは口がきけないから、体調が悪くても言えないんですよね。結果が悪いと、感情的になって馬主は騎手にやつあたりをしたりして……有り得ることです。
そんな心配がある中の、運命の1973年のレースが映画のラストです。

これ、すっごいのね。私は実際に起こった出来事を知らなかったですから、かえって、良かったかもしれません。大興奮しました
「なんやのん、これ〜!」っていう実況中継の勇姿がね、ユーチューブにも載ってますわ。でも、これだけ見るよりこの映画見た方が数万倍面白いから。ね

お馬さんがね、『戦火の馬』(→このブログはこちら)と同じ馬に見えるんです(みんな同じに見えるだけか)。収録次期も近いんですね、セクレタリアートは日本で公開されてないかもしれません、どうだったでしょう? スピルバーグさんの戦火の馬よりもずっと佳作ですのに残念なことです。


『ナンネル・モーツアルト』

こちらは、モーツアルトのお姉さんの物語です。実在はされているようですが、もちろん話題として、とりあげられることは少ない人物でしょう。

天才モーツアルトの三歳ぐらいに作ったと言われる曲は、
「実は私が作ってあげたのよ」
とお姉さんは言っているわけでして。だいぶ年も離れていますし、女の子に教育パパ(ステージパパ)も音楽を積極的には教えようとはしない(できない)時代です。自分が作曲したと言うと誉めてくれないけれども、弟が書いたというと絶賛する父親にジェラシーを覚えるのは当然でしょう。
きれいなお姉さんで、サロンでもてはやされます。子供時代のモーツアルトも、いつの時代も子供はアイドルですから、この美形お姉さんと天才モーツアルトの組み合わせはひっぱりだこだっただろうと想像できます。
お姉さんの人物造形は創作がほとんででしょうが、このあたりは当たってるんじゃないかと思われるのです。

もし、お姉さんも男だったらクラシック界の巨匠が増えていたかもしれません。って? 
父親が幼いモーツアルトへの音楽講義を、ドア越しにそっと聞き耳をたてて学んだりしていました。内緒で音楽学校に行くんですが、そこでも男装しないと入れないという状況。
かなり、ナンネル姉さんの肩を持ってあげたくなる映画でございました。


実在の人物が続いたところで、
サッチャーさんの映画をハワイからの帰りの飛行機の中で見たんです。おばあちゃんになってボケているシーンが大半なのね。あれ、必要なのかなあって思いましたわ。ご主人がたいへんサッチャーさんを支えていらっしゃったであろうことは、皆が容易に想像することでしょう。でも、それだけじゃないだろ、ってやっぱり思う私がいるのです。サッチャーさんの偉業を素直に称えたいと思うのですが、あの映画では不完全燃焼でしたわ。

セクレタリアートの馬主さんと、ナンネルさんに、ブラボー!!

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