『海角七号』『言えない秘密』台湾映画DVD真っ赤な夏

2012年07月10日

カルメン in 3D (ロイヤルオペラ)

はい、こんにちは。          雪華ホーム

フロータアガパンサス



オペラのDVDにまで、3Dが登場しています。
もともと、ロイヤルオペラのDVDは、ロイヤルバレエと同様に、画像を舞台全体を撮るように引いて撮ってくれているので、私は大好きなんです。
ホームドラマみたいに、カメラがずーんと寄って、いいのにっていう顔(失礼!)をアップにしてくれる映像を撮るところが実はたいへん多いのです。

先日、宝塚劇場の最前列シートというこの上もないスペシャル席を堪能させて頂いたんです。
オーケストラピットも覗けたし。
香水の香りがするんですよ。スターさんたちのものでしょう? 驚き!
でもね、でもね、全体が見えない……(贅沢言うんじゃない!)。

話しをもどして、
この試みは、3Dですから引いて撮らないことには遠近感を出せませんのでぴったりなわけです。
なるほど、けっこ出てます。
けど、メガネかけてまで見るほどのもんなんだろうか……とは、思いました。

3Dの映画に関しては、いいたいことがたくさんあるんです。繰り返しになるので、前のブログ→こちら

アマチュアで、3D映像を撮ってる方もけっこういて、ソノ中では話題になっているんではないかと思いますが、
韓国のLG電子の3Dデモがすごいことになっているんです。
デモですから、3Dテレビを売るために、お店などで視聴させる専用の映像なんです。
日本の電気店などは、(あんまり飛び出してない)映画などを見せてますね、だいたいアバターのソフトをお買い上げプレゼントとかにしたりして。
あきませんねー、あれでは売れまへん

その点、LG電子の3Dは、お見事ですから。
こうゆう視点で、3D映像は撮らなくてはいけないのだと教えてくれます。だいたい、構図も違うわけですね。
だから、昔に一世を風靡した「タイタニック」を3Dにしようという発想は、すでに間違ってるわけです。機械的に、右目と左目をずらせばいいのですから、簡単にできるんでしょう、できるんですが、効果がイマイチなんです。やっぱり、もう一度撮り直さないといけない

スポーツ編がとくに素晴らしいんです。
砂ぼこりがわああああっと降ってきますから。目、つぶります。
ボールが、ボーンと飛んでくるので、避難します。
うわ、これは3Dを買わなくちゃ、って充分思わせてくれますもの。
これから始まる、オリンピックに向けての作戦でしょう。ただ、テレビ中継のカメラがそういうショットを撮ってくれるとは思えませんがね、うふふ

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