2012年07月06日
『海角七号』『言えない秘密』台湾映画DVD
『海角七号 (君想う、国境の南)』
2008年8月に台湾で公開された范逸臣と田中千絵主演で、大ヒットを飛ばした台湾映画だそうです。
英語名は『Cape No.7』で、「岬七番地」
映画の出だしは→こんなのよ。
出だしのナレーションは、国境を越えて届くことのなかったラブレターの一節です。この手紙が胸にしみいる名文でね。こんなのを書いてみたいと思うのですが、感性がない……(誰に出す?)。
アマチュアバンドを結成する主人公たちの奮闘ぶりも見所の一つです。
ラストは怒涛の演奏が→これ、この映像の後も続く→こっちね。シューベルトの野ばらでしょ。全部で20分近く。
ゆっくりと動き出すだけに、船の別れは特に切ないなあと思います。
ヒロインが日本人であることもそうでしょうが、中孝介さんがおいしい役どころを二役でやってらっしゃっているということも、日本語字幕つきで発売された所以でしょう。一部では、上映されてたのかな。
このおじいさんが、いいのよ。主人公より、目立ってるよ。噴出すセリフがいっぱい。
日本では台湾映画が、公開されていないことがほとんどですから知らないだけでね、いい台湾映画もあるのでしょう。
『言えない秘密』
ジェイ・チョウさん、監督でしょ、脚本でしょ、音楽でしょ、演奏でしょ、すごいんです。
お若いですよ、高校生の役をやってますもん。調べたら、30歳前のようですけど……アジア人は、できるのよね。ヨン様の冬ソナは、大学生には見えないって思っていたら、高校生だった、なんてこともありーの。
予告編の中に→これね。ピアノバトルをやってるシーンとかがちょこっと映っていますが、その迫力。また、その実力があるからこその、ピアノを用いたおふざけ弾き語りの面白さ、見所満載でございます。
いやあ、ユーチューブ、ちゃんと載せてくれてるではありませんか。しばらくすると、消えていたりしますがね。アップする方の熱意はすごいものです。→こちら。
これが、物語のキーになるメロディです。
「古い音楽教室にあるピアノでは、絶対に弾かないで」
謎の言葉を発する少女。
ジェイ・チョウさんの母校である音楽学校(李登輝さんも卒業しているとか)を舞台に繰り広げられる、学園ロマンスと「ときかけ」を彷彿とさせるタイムトラベル・ミステリーが解き明かされるというお話です。綿密なシーン、セリフ、仕掛けの数々が見事な伏線となり、タイムトラベルの仕組みに整合するように考えられています。後半のこの説明が、ややくどい感じがありますが、これがないと、騙されっぱなしになってわからなくなります。
ジェイ・チョウさん、只者ではありませんね。
ふたつ一緒にブラボー!!
2008年8月に台湾で公開された范逸臣と田中千絵主演で、大ヒットを飛ばした台湾映画だそうです。
英語名は『Cape No.7』で、「岬七番地」
映画の出だしは→こんなのよ。
出だしのナレーションは、国境を越えて届くことのなかったラブレターの一節です。この手紙が胸にしみいる名文でね。こんなのを書いてみたいと思うのですが、感性がない……(誰に出す?)。
アマチュアバンドを結成する主人公たちの奮闘ぶりも見所の一つです。
ラストは怒涛の演奏が→これ、この映像の後も続く→こっちね。シューベルトの野ばらでしょ。全部で20分近く。
ゆっくりと動き出すだけに、船の別れは特に切ないなあと思います。
ヒロインが日本人であることもそうでしょうが、中孝介さんがおいしい役どころを二役でやってらっしゃっているということも、日本語字幕つきで発売された所以でしょう。一部では、上映されてたのかな。
このおじいさんが、いいのよ。主人公より、目立ってるよ。噴出すセリフがいっぱい。
日本では台湾映画が、公開されていないことがほとんどですから知らないだけでね、いい台湾映画もあるのでしょう。
『言えない秘密』
ジェイ・チョウさん、監督でしょ、脚本でしょ、音楽でしょ、演奏でしょ、すごいんです。
お若いですよ、高校生の役をやってますもん。調べたら、30歳前のようですけど……アジア人は、できるのよね。ヨン様の冬ソナは、大学生には見えないって思っていたら、高校生だった、なんてこともありーの。
予告編の中に→これね。ピアノバトルをやってるシーンとかがちょこっと映っていますが、その迫力。また、その実力があるからこその、ピアノを用いたおふざけ弾き語りの面白さ、見所満載でございます。
いやあ、ユーチューブ、ちゃんと載せてくれてるではありませんか。しばらくすると、消えていたりしますがね。アップする方の熱意はすごいものです。→こちら。
これが、物語のキーになるメロディです。
「古い音楽教室にあるピアノでは、絶対に弾かないで」
謎の言葉を発する少女。
ジェイ・チョウさんの母校である音楽学校(李登輝さんも卒業しているとか)を舞台に繰り広げられる、学園ロマンスと「ときかけ」を彷彿とさせるタイムトラベル・ミステリーが解き明かされるというお話です。綿密なシーン、セリフ、仕掛けの数々が見事な伏線となり、タイムトラベルの仕組みに整合するように考えられています。後半のこの説明が、ややくどい感じがありますが、これがないと、騙されっぱなしになってわからなくなります。
ジェイ・チョウさん、只者ではありませんね。
ふたつ一緒にブラボー!!