しんまい華道教授・雪華ちゃんの事件簿 その15秋の花と言えば、やっぱりこれネ

2010年10月12日

DVD「マイ ネーム イズ ハーン」やっと、観ることができた!

はい、こんにちは。     雪華ホーム!

ハワイ・プルーメリア



日本での劇場公開はやってないのだと思いますが、レンタル用DVDは視聴可能になったのです。

ドイツなどのボリウッド人気は高いらしくて、全ての作品でその吹き替えも、まるでシャールク様が流暢なドイツ語を駆使しているがごとく、ぴったりの声優さんが起用されているらしいのです。そこまでは、初の試みである日本版では望めませんが、吹き替えしてくれてるだけで、助かる私でございます。

全米が泣いた……というキャッチコピーがついてます。あー、なんか違うなってね。今回って、たいへん苦渋の感想なんです。若き天才監督、カラン・ジョーハルさんとキング・オブ・ボリウッドのシャールク様と、ゴールデンコンビのカージョルさんですもの。期待が大きすぎた、待ちに待った作品でしたからね。概略はこちら

相当、相当アメリカに気を使って作りましたっていう感じ。製作は、20世紀フォックスですからね。制約があったのじゃないかなあと思えて仕方がありません。カラン監督の趣味がこうなったのだったらいたしかたありませんが。暗い映画よー。「私の名はハーン。でもテロリストじゃない!」って、アスペルガー症候群を患っている主人公が訴えるわけ。可哀想ー。他に、この911テーマでもっと怖いボリウッド作品があるわね。次回は娯楽大作を期待しています

ただ、米製作だったからこそ、日本のレンタル屋さんに置けることになったんじゃないかと思いますのでね、その意味では大きな一歩だったんでしょう(置いてもらえるだけでね)。ボリウッド映画、日本に入り込めませんものね。何故かなあ。いっぱい宣伝してるメジャーなのとか、○○NO.1とかでないと、なかなか振り向いてもらえませんでしょ。この傾向は映画だけではなくって、本なんかもそうでしょう。多様性が必要よ、人間にも(笑)。だからと言って、歌と踊りを省いて、私的に言うとボリウッドの魂を売ってしまったかしらんって気もちょっとだけしていて、残念です。これをきっかけにして、今までの傑作に引き込めればいいということにしたんでしょうか。

イギリス人監督のハリウッドもどきになると、スラムドッグ…になるし。アメリカ製作でボリウッドを作ると、こんな具合になるし。フツーのボリウッドがいいわ、私の場合。フツーがいい。ボリウッドのフツーが一番インパクトあるんですもん。日本のボリウッドファンこれで、納得します?だいたい、レンタル屋で一本DVDが置いてあるぐらいで、一般の方に効果あるんでしょうか?あーいやいや、文句言うたらあきませんわ。ここは、置いてもらうだけで良しとせねば。ね。そういうことだったんでしょうね。

レンタルショップで、シャールク様を拝める世の中になったなんて♪
幸せ♪
って、ことで。

DDLJ、K3Gがあまりに衝撃的でしたし、本国では文化的に馴染めない作品だったそうですが、KANKも最高傑作だったと思います。このMNIKには、そこまで熱く語ることはできません

悪くは無いよ。決して

学んだこともありました。このタイトルのハーンが訳語として正しいのであれば、シャールク・カーンさんは、ハーンさんではなかったのかと、悩んでいましたのよ。でも、解決しました。同じつづりで、イスラム圏の言葉では、どちらかというと、ハーンという発声になるようなんです。ヒンディー語圏では、カーンと読んでいいのだそうです。

My Name Is Khan
My Name Is KhanVarious Artists


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



カランさんの映画ですからね、イヤな人間は出てきませんし。政治色があるようにからめてはいますが、実は一途なラブストーリーであるところなんかも好感が持てる所です。「憎しみや怒りからは何も生まれない」というテーマもわかりやすいです。

好きなシーンはですね。
カージョルさんが、仕事の合間にお菓子に手を伸ばそうとしたときに、シャールク様がね、面白い顔をしたのよ。ふぐみたいにほっぺに空気をいっぱいにつめてね。あれは、笑った。太るぞ!っていう言葉の警告よりいいかも。

でもでも歌って踊ってほしかったわ(また、振り出しに戻った!)。前のDVDをまた、見よう〜。

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by ユーリ   2010年10月13日 17:47
この映画、まだ見てないですが英語字幕版を持っていたり…。早まったかな…。

ボリウッドファンからは「カランはアメリカ映画が撮りたいのか?」「いっそアメリカ人になりたいんじゃないか?」と言う声も聞こえますが、「こう言うインド映画もある、と確認できたのもよし」みたいな感想を聞きます。
 K3Gやクチホタを期待するとスカを喰らう…と聞いたので、スラムドッグあたりを念頭に入れてみようかな…と思っておりまっす。

邦題が出てくるまで、ずっと「カーン」と読んでたので「ハーン」にはビックリですが、もともとチンギス・ハンのハンですもんね。
「河汗(カハン)」とも書くので、"カ"と"ハ"の中間なんでしょか。
2. Posted by 雪華   2010年10月13日 19:18
ユーリさま、こんばんは。

ユーリさまの日記の最新日のタイトルがPaheli
なのに、中身が違ってる〜謎じゃ。

カランさん、そうなんだ。
監督はラーニーさんの従弟らしいですが、カランさんの提供の wake up sid とか言うのも、ミュージカルシーンは無いのだとか。その路線になったんでしょうか。
悪くはないのよ。感動もんではるし。スラムドッグより何万倍もいい(っていうか、あれ、嫌いなもんで…)。
今後は、アディチャさんに期待するわ〜ふふ。

イスラム語読みでは、ハーンらしい。映画の中で何度も何度も強調してるんです。製作意図として、一緒にせんといてくれ、って言いたかったのかしらん?
3. Posted by ユーリ   2010年10月15日 14:32
>日記の最新日のタイトルがPaheli
なはなは。
お越し頂きありがとうございまっす。

ま、あっちのブログは「遠回しに関係があるようなないような、最近見た映画タイトル」をタイトルに使ってるだけなので、Paheliの感想は後々の楽しみと言うことで…。

インド祭りに行った

インドに関係するタイトルでなにかいいのないかな?

じゃあ、最近見たボリウッドのタイトルで…。

と言う感じになっておりまっす。
こちらで雪華さまが話題にされていたボリウッド作品も随時、見た順に上げて行きたいと思います。
…Paheliに行き着くまでに、ちょっと時間かかりそうですけども…ナハハ…。
4. Posted by 雪華   2010年10月16日 20:47
ユーリさま、こんばんは。

そーなんだ。
paheli は、小粒ですがファンにはうれしい映画でした。最近、ものすごーく衝撃を受けるものにはめぐり合わなくなってきましたよ。
過去の何十年か分の傑作ばかりを見尽くしたんでしょうが。
南インドの映画になるのかなあ、DOR もちょっと良かったですね。あどけない雰囲気のヒロインが新鮮でした。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
しんまい華道教授・雪華ちゃんの事件簿 その15秋の花と言えば、やっぱりこれネ