いけばなの根源 池坊展・大阪花展また貼るカイロが必要・・・

2010年03月05日

いけばな池坊展(上野 東京都美術館)チケット格安販売のお知らせ

はい、こんにちは。     雪華ホーム

上野花展チケット前売り券


第78回 池坊東京連合支部 いけばな 池坊展
会期 平成22年3月14日(日)〜30日(火)
会場 上野 東京都美術館
    展覧時間 午前10時〜午後4時
    休館日 15日(月) TEL(03)3823−6921
前売り価格400円(当日500円)のところを一枚200円でお譲りします

↑の雪華ホームよりお問い合わせへ、その旨メールをください。折り返し、こちらの住所をお知らせします。返信用切手を貼った返信用封筒を同封したものと、チケット代金相当の切手を私宛、お送りくださいませ。折り返し、送付いたしますね。無くなり次第終了します。

オリンピックが終わって腑抜けになった方?パシュートね、ひとつまた競技を覚えました。彼女たちの功績ですわね。すごい。

インターネットの功罪のひとつは、大衆の悪い面というか低きに流されていく論調を加速させてしまうことがある所かなあと思います。つらい、たいへんな、でも人助けをしようっていうような善意の目的で、人はなかなか集団にはなりにくいけれども(苦笑)、逆のことには容易につながれてしまうのかなあと残念に思うことがあります。・・・フィギュアですわね・・・まあ、ご想像のとおりですわ。他者を攻撃するのだけは絶対にやめましょう(映画の文句は言う・・・)。

前回ね、荒川さんの金メダルは快挙でした。減点を最小限にするべく難易度の高いジャンプに挑戦することよりも、美しい無駄の無い演技に集中された結果だったと言われています。今、思い出しても流れるように美しかったし、気品がありましたもんね。そこに、単なる点取り虫ではないという気迫を感じたのは、流行語にもなったイナバウアーでした。あれは、加点される技術要素ではないのだそうでね、いわば、技と技のつなぎの演技という位置づけらしいのです。得意技ではあるけれども、それを決して「売り」にしていたわけではないのです。求められる技術をミスなくこなした(これだけでもスゴイ)上に、どうよ、これ!っていう最上のプレゼンだったのではないかと、これに美を見出さない奴はおかしいわね、ぐらにの迫力がありました、それを思い出しています。

この間、スポーツにかける国家予算が少なすぎる、というような内部告発もあったようです。勇気ある発言だったと思いますよ。こちらをもっと取り上げた方が今後に繫がるような気もしました。文化芸術とともにスポーツも、エリート教育が必要なんじゃないかと、偉そうに思ったりなんかして

真央ちゃんには、なぜ、専属コーチがもっと密着していなかったんでしょう?それが、私にとっては解せないんです?!。スポンサーがいっぱいついていて恵まれた方ですよね、熱狂的なファンがいっぱいですし。パシュートなんていう競技知ってました?。ロシアの大先生がもちろんいらっしゃるようですけれども、やっぱり遠いし、ロシアにはロシアの教え子をたくさんお持ちなわけでね。フリーのスケーティングの直前、キムヨナさんの大歓声をかき消そうとするかのように、あゆさんのCDだったそうですが、それを必死に聞いているように見えました。痛々しくも見えました。スケートの天才少女も普通の女の子やん、と感じた瞬間でした。あゆさんもいいですけれども(ラフマニノフとのギャップが)、精神的な支柱が必要だったんじゃないのかなあとおせっかいにも思います。ただ、当たらずといえども遠からじで、オリンピック後に次のソチに向けて日本人コーチを探すというようなニュースも報じられました。選手はがむしゃらに努力をする必要があるでしょうから、それをやりやすいようなサポートをしつつ、指導者は冷静に計算高いところも代わってやってあげなくっちゃいけないでしょうし(ルールは最初っからわかっているはずで)泥をかぶる覚悟の(親以外の)絶対の味方となる必要があるでしょう?本人の個性を見極めて選曲のイメージ作りやら、年配者の意見が必要なところも多々あるでしょう?、審査員が年配者なんですもん。技術の指導が、そりゃあ一番大切なことは当然ですが、他のもろもろが、意外に重要なこともありますでしょう?。紙一重の世界。だって、例えばイチロー選手に誰が技術を教えられます?無理やん。でも、イチロー選手といえども人間ですもの。サポートが必要な時もあるでしょう。


あなたの味方「Main Hoon Na」2004年

また、前置きの方が長くなりましたわ。マサラムービーの出番出番。
軽い娯楽作品として、楽しめると思うんですが「Main Hoon Na」僕がいるよ、という意味だそうです。

例によって、シャールク様主演です。まあ〜、面白い演技を見せてくれるのですわ。スクリーンの向こうにおひねりを投げたいぐらい。シャールク様の数々の映画の中で、一目ぼれのシーンもまたたくさんありますが、これは、最高級の、脳内炸裂モード。炸裂して、溶け出して、魂も抜かれた彼の演技。ブラボー。意中の人にはどこからともなく風が吹き、幻覚にとらわれて、恋心は音楽になる・・・のがインド映画の常識。

ミュージカル部分の振り付けを考えるプロをコレオグラファーというのです。今回のが監督第一作めとなるファラハ・カーン女流監督はこのコレオグラファーの第一人者だそうで、ここ10年のインド映画のヒット作を担当しています。私が知っているものだけでも相当数あります、DDLJもK3GもKHNHもそうらしいです。とすれば、この方のおかげで私はどっぷりと踊り中毒になったともいえますわね。このミュージカルシーンなど、ほとんどカット無しでこれだけの人数が一発でそろうんですから、すごいこと。

テーマ曲は、これ。こんな風に口笛が吹けたらいいなあ。音楽監督は、アヌ・マリクさんという方。この映画は、明るい曲が多くて爽やかです。

その明るさと爽やかさとは、ちょっと別種の(はっきりと言うと、やや汚い)前フリがえんえんと続く場面があるんですね。なんなんだろう・・・って思っていますと、仰天するシーンが待っているのです。ここに、マトリックスのパロディ・・・使うか・・・という場面。笑う笑う、あなたもきっと笑うはず。これ一番の強烈シーンだと思います。1999年ですよね、当時「マトリックス」はCGを多用した斬新な衝撃映像で、インド人も真っ青になったんでしょう。マトリックスのパロディはちょくちょく見かけますから。パクリとは言わせない上物に仕上がってます。これからは、アバターのパロディができるのでしょう。

こんなこと、よく思いつくもんだわと、抱腹絶倒になります。

そして、家族の絆と恋愛と国への忠誠心などインド映画のエッセンスをちりばめて、楽しませてくれます。やっぱりインド映画って楽しいわ




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この記事へのコメント

1. Posted by mm   2010年03月21日 19:03
招待券を売るんですか?せこくないですか。
2. Posted by 雪華   2010年03月21日 21:53
mmさま、こんばんは。

確かに、せこいですね・・・
すみません、写真を訂正します(遅いかもしれませんが)。前売り券の間違いです〜招待券は購入された方に余分に差し上げています。
コメントありがとうございました。

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