2009年12月16日
赤バラは、永遠の憧れ
今日の花材↑(左から)
石化えにしだ(銀かけ)、3本。
リューカデンドロ、2本。
バラ、5本。
ブバリア、1本。
特別な場合は除いて、お稽古用には全部の花代を千円程度で考えます。今回のは、ややオーバーくらいでいけますが、来週になると、バラ、特に赤バラの価格は上昇します。
花屋さんにいましたときに、若い男性がクリスマスに100本の赤バラを予約したいということで、お話中でした。私と、もうお一人私と同年輩の女性のお客さんがいましてね、私もその方も耳ダンボだったでしょう。帰られた後に、そのときに接客されてた若い店員さんと、中年客二人とで、「きゃあ〜いいわね、いいわね」っていう話で盛り上がったのでした。「100本ももらったら、飾るのたいへんやん」とか、「花よりダンゴの方がええわ」とか、いろんな意見が出つつも、うらやましいことには変わりありません。「まあ、がんばれ〜」と密かにおせっかいのエールを送るのでございます。
伝統的ないけばなには、バラはあまり使わないと思います。
でも、西洋からやってきた女王様の品格を持つバラは、美しい葉も、茎も魅力(今回のはトゲが無かった)、花とともに楽しみたいですね。