紫陽花の季節が、また♪ドイツドラマ「スペシャルユニットGSG−9」観たよ

2009年06月04日

「大阪検定」始まる〜♪

大阪の教科書
はい、こんにちは。     雪華ホーム

↑の雪華ホームページの画像を少しクリアにできたと思うんですが。ぜひ見てください。過去画像の元からボケてるのが少々あり、変えようが無いものもあります・・・H氏もひとみさまも、アドバイスありがとうございます。写真、難しいなあ。「百写真は、一見にしかず」って、一番根本にはありますけどね。もう少しなんとか、せねば。日々のお稽古写真は、バックの白壁、一点張りを改めようかなと。

そうそう、28年ぶりの帰郷ですが、大阪をゼンゼン知らなんだ、ということが日に日によくわかってくるのです。愕然と思い知る今日この頃でございます。

思い違いも多々あるかもしれない・・・
大阪名物「いか焼」ですけどね、昔、父がよく美章園でおみやげにいか焼を買ってきてくれました。それは、いつも行列ができている梅田の阪神デパート(名古屋でも名駅の近鉄デパートの地下にいか焼のお店が出ていました)にある、あのいか焼とは違ったように記憶してるんです。細かい刻んだイカですよね、あれは。もっと大きな丸ごとプレスしたようなイカが入っていたように思うんです。固めの粉の触感やたくさん入ったイカがそう感じさせたんでしょうか?検索しても、一様に細かく切ったイカですもんね。もちろん、イカの姿焼とは違いますよ。関西以外では、そちらを指すようですがね。おかしいなあ。


↑この本、面白いんです。大阪検定になど到底挑戦できないわあ、と自信喪失に陥りましたが。

「社会」や「歴史」は、ほんとに勉強する必要を感じます。特に、水都大阪や古い町並みの美しい写真は「遠足」の教科に出てきますが、おいおい実地を訪ねてみようと思いました。

他県からも、食や娯楽は有名でしょうけれども、スポーツ関係や、音楽のクラッシック・ジャズなどとの深い関係、芸能文化の文楽は学校からも行きましたけれども、ちょっと忘れかけてるんじゃないのかなあって。

まっ「国語」かな、得意分野は。これは、大阪弁講座ですけどね。私は、こう見えて東京弁(標準語って、言わない)うまいんです。東京で、勤めていましたからね。大阪生まれだとは、誰も気づかないぐらいに。でも、大阪にもどってから、ダーリンが「人が変わったように大阪弁になってる〜」って目を丸くしています。彼は東京生まれですから、今、イントネーションのお勉強中です。以前に私が東京で勤めていましたときに、よく、「擬声語擬態語が多いよね」「漫画世代なの?」って驚かれることがありました。ですから、それは私の、個人のキャラクターなんだと思っていましたんです。

ちゃうちゃう・・・のであります。

県民性とか、一種の占いみたいに、ちょっと思うところがあります。こんな、狭い国でですね、そーんなに人間の種類が変わっているとは思えないんでございます。
そこの地域性の差異よりも、個の差異の方がはるかに大きいと思うからです。もっと言うと、ひとりひとりの人格の差異は、はかり知れないと思うのです。

その私が言うんですから、言葉は人の性格に影響を与えることもあるんでしょう。

私は、この本の18ページにシャーペンで傍線を引き、ドッグイアーのページ折りをして、感動したんです。呼吸困難になりながら笑い転げた箇所があったからです。

大阪弁の表現法の特徴として、擬声語擬態語を多様するというのが上げられています。その用例として

「髪の毛ブワーなってる」

これね、自意識過剰のお年頃の女学生から、まあ、誰も他人は気にしてないのがよーくわかっているおばちゃんまで、風の強い日に複数人よると、あっちでもこっちでも、「もう困るわあ、髪の毛ブワーなってる」のブワーブワーだらけでございますから。ね。普通のことやわ。

ここには、助詞「は」「が」「へ」「と」などの省略が多いという特徴もかぶっています。

応答表現のくりかえしが多いというのももちろん、書いてあります。しゃぶしゃぶという今や立派な日本料理も、なーんて、大阪的ネーミングでしょう。

この本、ほんまおもろい。




トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by ひとみ   2009年06月13日 23:07
雪華さん、おはようございます〜。

関西弁、ほんまにマンガみたいや。
あれで小説書いたら、読むマンガになるんか?そや、「エロ事師」読んだで、昔。でも、始め、読めへんかった。も〜、取っつきにくうて、途中でやめたわ。でも、また挑戦したら、も〜、おかしゅうて笑いながら最後まで読めたわ。

私の関西弁、、、ダメか?話したらイントネーションで不合格かな?

食べる文化を勉強するのは面白いですね。次の大阪便り、楽しみにしてます。
2. Posted by 雪華   2009年06月15日 09:58
ひとみさま、おはようございます。

ははは・・・ワロタワロタ。うまいじゃないですか〜。そうそう、マンガとか、関西人二人寄ると、漫才みたいだとか言われますね。
子供たちがしゃべってる会話が聞こえてくると、噴出すことがあります。

言葉も文化も生き物ですから、変化していくんですよね。28年のブランクは、ちょっとリハビリが必要なところもあります。一瞬にして、蘇る部分もありますし、面白いです。

ダーリンが東京生まれということもあり、とりあえずは、ベタな大阪観光してますが、そのうちにコアな浪花をご紹介したいと思いまーす。いつもありがとうございます。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
紫陽花の季節が、また♪ドイツドラマ「スペシャルユニットGSG−9」観たよ