「24」も「LOST」も目じゃない・・・「CSI」でしょ、特にマイアミ。花という物ではなく、記憶や感動は永遠に

2008年04月16日

DVD「クローズド・ノート」観たよ

はい、こんばんは。     雪華ホーム

クローズド・ノート スタンダード・エディションクローズド・ノート スタンダード・エディション
沢尻エリカ 伊勢谷友介 竹内結子 行定 勲

東宝 2008-03-28
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芸能ニュースに全くうとい私でさえ、聞こえてきた「別に」発言騒動・・・収まりましたでしょうか。まだか。売れんかな、このDVD?(笑)。
映画は、一人では作れないでしょうしね、一人のことで壊れるもんでもないでしょう。万年筆屋さんの場面が最高に良かったなあ。そうだよ、「ストーリー」だよ。・・・

この歌も好き。・・・


お話はね、どこかで見たようなシーンだなあとか思うような懐かしい感じがする部分がいくつかありましたし。建物も、古めかしい、レトロな雰囲気を出していて、この時代背景はいつ頃のことなのかしらん?、ってしばらくひっかかりつつの導入でした。京都だったなあって思って、ネットで探していましたら、詳しい方がいらっしゃいますわね。南禅寺の水路閣、哲学の道、知恩院近くの白川、高野川と加茂川の合流地、出町柳の橋、叡電とのこと、美しい景色の中で、切ないラブストーリーが展開されます。決して電車の中で読んではいけない本の著者、灰谷健次郎の名も出てきました(号泣してしまう〜)。

二人のヒロインの魅力は全開じゃなかったかなあ。エリカ様のかわいらしいこと。

万年筆屋さんでバイトをしていてね、やっぱり店員さんですから、売らないといけない。でも、簡単に売れるものではないんでしょうね。今は、筆記具は必需品というわけではなくて、どちらかというと、ぜいたく品なんだそう。そうかもね、パソコンに頼って、実際に文字を書かなくなって、漢字を忘れてしまうぐらいですし。安い筆記具でことたりますし。
その、万年筆屋さんの社長の娘に、どうやったら売れますか?って尋ねると、ストーリーが必要かなあって。あなたが、お父さんからもらった、その胸ポケットに入っているものは?って、手に取ってじっくり見ます。イタリア?のブランドのもののようでして、オレンジ色の太陽の色。明るい娘になってもらいたいという親心が、その万年筆に込められているでしょう?みたいなシーンがありました。だいたい・・・記憶力悪いんですけど、そんなような会話がありました。

たかが万年筆。されど万年筆。
こころに形はもちろん無いんですけれども、形のあるものになんとか託して私たちは生きていくしかしかたがないんですもんね。

営業のたとえだけではないかもしれません。
いきなり、クライマックスにもっていってはいけない、自分本位では相手に意味がわっからない・・・根気よく、そしてストーリー力?!だな、そうだそうだ、って納得した次第でございます。

ええ話満載。

結論として・・・映画は、うーん、まあまあ

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この記事へのコメント

1. Posted by ひとみ   2008年04月17日 10:02
雪華さん、こんにちは〜!
最後のセンテンスが笑えました!
アマゾンのコメントみても、あまりいい評価じゃなかったので、雪華さんは気に入ったみたいだし、、、なんて思わせて!
2. Posted by 雪華   2008年04月17日 15:58
ひとみさま、こんにちは。

ははは。良かった、笑ってもらえて。
でも、自分の中の感想ですけどね、どーしよーもないって思ったものは、このカテゴリーのタイトルの中には取り上げてません(映画の趣味がもし私と似てましたら、オススメのものだけですから)。文句ばっかり、言いたくなるの、けっこうありますよね〜(ここだけの話)。だいたい、30分見て見せ場のひとつもないものは、見るのを中止した方がいい場合が多いです、私の場合。

今度、アマゾンなどのコメント等、最悪最低で、でも私は気に入ったものがありますので、それを書きますね。天邪鬼!。

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