池坊自由花、あの新花器のオリエンテーション東京都美術館での「いけばな池坊展」

2008年02月27日

DVD「アズールとアスマール」観たよ

はい、もひとつこんばんは。     雪華ホーム

アズールとアスマールアズールとアスマール
シリル・ムラリ. カリム・ムリバ. ヒアム・アバス. パトリック・ティムジット. ファトマ=ベン・ケリル ミッシェル・オスロ

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント 2007-12-19
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色彩ですよ。色がス・ゴ・イ!美しい映画なのです。・・・


日本には無い色彩感覚でしょう。アラベスク模様に目を奪われること必至ですから。こればっかりは、説明のしようが無いわあ。機会がありましたらぜひ見てください。

この監督で、以前にも「プリンス&プリンセス」で感想を書いてるんです。その映画ではシルエットアニメーションでモノクロームの世界を表現していて、秀逸だったんです。こちらは、一転して、色イロいろで溢れています。でもねー、1箇所だけ、この監督さん、やはりシルエットにこだわりがあるんでしょうね、おっていう場面で使われてますー(あっあの・・・みたいな)見ものですよ。

中東を舞台に、異文化理解や人種差別問題をさらりと描いています。アルカイダに友達はいませんしね(笑)、未知の世界の存在が少し身近になるかもしれません。が、物語としては難しいものではなくって、美しい動く絵本のようで大人も子供も楽しめます。

フランス語の部分は日本語に翻訳されていて、アラブ語の部分は、あえてそのまま原語が使われています。さっぱり、わっかりませんが、物語の主人公も同じ気持ちですから。そして、その背景や状況から、どこの国の人々もみなけっこう同じようなもんなんだと思えますので、想像できます。悲しいことに、偏見や差別というものも万国共通に存在するわけで。これは、学習効果や啓蒙活動がかなり有効ではありますけれども、絶対ではないもんですよねー。知識人がみな、公平な考え方を持ってるとも限らないですから。

香港のペニンシュラホテル内のアーケードでカシミアのいいセーターを買ってきたんですよね。きれいなブルーなのよ、おそろいのマフラーがついていて・・・(また自慢か!)。それにはね、made in China っていう立派なタグがしっかりついてるわけです。これ、どー思う???。安物だと思った人、はい、手挙げて〜正直にね〜。これ、スーパーマーケットで買ったものでも、made in Italy って入ってる方が上等に見える人、はい、手挙げて〜。まーそんなもんよ。一昔前までは、日本製品だって、安かろう悪かろうって海外で思われていたんですもんね。

なんの、話?。

そうそう、自分でも認識していないうちに、偏見を持っていたりするもんです。常識(誰の?)だと思っているもんです。幽体離脱して、自分を離れて見るとよく見えるのかも・・・(無理か)。

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