水仙の立花「奥」の概念にみる日本文化

2008年01月17日

「椿三十郎」オリジナルが強烈すぎて

椿三十郎<普及版>
椿三十郎<普及版>三船敏郎;仲代達矢;加山雄三;団令子;志村喬;田中邦衛 黒澤明

おすすめ平均
stars三船凄い!
stars時代劇の黄金期の傑作
stars「軽くて明るい」異色の黒澤作品
starsこの映画には、日本の文化が凝縮されて居る。
starsリメイク版と比較になりません

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はい、こんにちは。     雪華ホーム

お正月休みに映画やDVD、何をご覧になったでしょうか?私も、いくつか見てるんですけど、可もなく不可もなく・・・でね。面白かったものを教えてください。・・・



織田さま、アタクシ待望の椿三十郎でした。リメークって難しいね。オリジナルの方がどうしてもいいように思えてしまいます。先に見てるからっていう新鮮さも贔屓目にしてしまうんでしょうか。

脚本って難しいのよ、だからあんましいいのは量産できないのね。ハリウッドでも脚本化協会がストライキ起こしてるけど(これは新しい映画配信の利益の問題らしいけど)、業界もおろそかにできない重要なところですもんね。私は、俳優より脚本の方に重点をおくかも。以前にね、落語が好きなので、図書館で古典落語全集を拾い読みしていたら、静かーな図書室で、笑えてきて思いっきり困ったことがあります。もちろん、その面白さを何倍にもするのが話術であり話芸なんでしょうが。オモロイものは実によーできていて、文字でもオモロイ

森田芳光監督の、「家族ゲーム」って好きな映画のひとつです。斬新な切り口で当時も相当話題になりました。どんなリメークになるのかなあ・・・って。それにしても、あれかなあ、世界のクロサワ・世界のミフネは、あまりにも偉大で、尊敬するあまりに原作をあんまり変えられないとか、気ー使っちゃうーとかってことあるんでしょうか?この方らしいー思い切った映画に作り変えても良かったんじゃないのかなあって、ちと残念。

全然別の設定にしてしまうのが、リメークの方法としてはよろしいんじゃないかと思うんです。「イルマーレ」、しかり、「シャルウィーダンス」、しかり。まあ、オリジナルの方が好きですけどね。

今、頭がラウさまでいっぱいですから例えとして、「インファナル・アフェア」が「ディパーテッド」にリメークされて、大好きな映画から大嫌いな映画(オーイ!)に大変身しましたけど・・・これって、ある意味すごいと思うんです。ほっとんど、同じ脚本で同じ絵柄なんですけどね、いくつか抜いたシーンと新たに付け加えたシーンで、スコセッシさんお得意のギャング映画に、スコセッシワールドにもって行く手腕は、脱帽しますもん。この方、オリジナル映画になんの、レスペクトも無いんちゃうだろうか???オリジナルの何に感動したんだろ???って、わけわからなくさせるほどに、ものすごい力だと思うのです(まだ、ゆーか)。いや、褒めてるんです。根っからのギャング映画好きには原作以上のものになったんでしょうから。

好き嫌いは、人それぞれでしょ。万人に受けるなんてことはあり得ないです。

だから、きっと、森田監督らしさがきっとどこかに出ていたはずなんです。それを再確認したくって、原作の椿三十郎を借りにTSU○AYAに行ってるんですが、貸し出し中なんです。無いんです。無いとますます見たくなるんです。二つしかもともとないんですけど、私と同じような気持ちの方たち、早く返してください(笑)。

「ほんとうに切れる刀は、さやに収まってるものですよ」管理する側の人間のセリフです。ヒーロー三十郎は、そんなこったー百も承知だい、だけれども己が道をつっぱしるのでございます〜素敵〜。ブラボー!!!

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この記事へのコメント

1. Posted by キリヤ   2008年01月17日 23:05
はじめまして。最近、リメイクとオリジナルを比較してみたものです。監督が違うだけでこれほど違うかと思いました。映画館のスクリーンで見たリメイクよりも小さい家のテレビで見たDVDのオリジナルの方がおもしろかったです。黒澤・三船は偉大だなあと思いました。
2. Posted by 雪華   2008年01月18日 11:37
キリヤさま、こんにちは。

はじめまして、ようこそです。
オリジナルをよくは覚えていないのですが、ほとんど同じだったような、あのラストだけはあきらかに違いますね。

私はね、ラストの有名な、血しぶき、ドビャーっていうシーンをそんなにすごいとは思っていないので森田監督のアレンジがの方が好きなんですよ、そこは、違いますね(笑)。

脚本にも限界があるんだなあってつくづく思った映画だったんです。織田さまのさわやかキャラと若々しさが、仇になったかもね。だから、脚本自体を変えて、別物にした方が良かったような気がしました、多くの人がそう感じたでしょうね。

若侍達と一緒になって、ワアワアふざけあうような、ニュー椿三十郎とか・・・でも一匹狼を貫くの・・・脚本家になろか(無理無理)。
3. Posted by キリヤ   2008年01月24日 23:18
5 こんばんわ。「用心棒」も見たくなって見ました。

桑畑のくだりは笑ってしまいますね。

それにしても三船さんには色気がありますね。まいりました。

ここの決闘シーンも見ものですね。
4. Posted by 雪華   2008年02月14日 20:41
キリヤさま、こんばんは。

どうもどうも、コメントいただいていて、ありがとうございました。

そうそう、面白いですよねー。名前を聞かれると、そろ〜っと、外の景色を見にいかないといけないので、暇かかる〜。

色気・・・なんですね、重みっていうか存在感っていうか、すごいですね、それらがあいまって、セクシーになるのでしょうか?すごく男性的なんでしょうね。

私は、織田さまの方が好きなんでございますよ(笑)。

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