2007年5月19日にアメリカのディズニーランドにてプレミア上映後、5月23日から5月25日にかけて全世界同時公開される。このため、日本では通常土曜日公開が一般的であるが、5月25日の金曜日に公開された。3日間の興行収入は、日本記録を塗り替え19億4000万余り、観客動員148万人である。また、スクリーンも史上最多の全国885スクリーンで公開された

興行ランキングは、3週連続TOP1。興行収入も公開わずか17日で60億を突破。これは製作したディズニー、配給元のブエナビスタジャパンの記録でTOP1、これは史上最速である。(ちなみに2位は、デットマンズ・チェストの22日)

上記、wikipediaから引用です。すごいですねー。
エンドロールの後にもおまけ映像があるということは、すでに１，２で学習済みですので、観客は、じーっと制作スタッフの名前に釘付けです。これが、長い。ＣＧだとかを駆使してるせいでしょうか、コンピュータ関連のスタッフもてんこもりでしょう。こうやって見事、名前を載せてもらえた方は、そりゃあ、うれしいことでしょうし。きっと、もれてる方達も、もっとたくさんいるのでしょう。ものすごい人達が一つの作品に取り組んでいることを改めて思わせます。まあ、これだけの興行収入があれば、報われたね（笑）。

もう、見た方が多いでしょう。ネタバレＯＫよね？。
スピーディな展開と内容てんこもりの怒涛の３時間。娯楽大作、お見事です。

セクシーなジャックにいかれちゃった、私を含めて観客に、海賊は本来、極悪非道の集団であって退治されるべき存在なんですよーっていう、目覚ましの場面から始まりましたよね。皮肉なことに、海賊の血を引くウィルより、また一応、海賊船のキャプテンであるジャックより、エリザベスが一番、海賊っぽくなってました。強いわあ。

自称キャプテンは、やっぱりまたしても、ボートのようなちっちゃい船に一人乗って航海に出るラストも、さもありなん・・・て感じで、私は好きです。孤高の海賊って、かっこよくはないもんです。でも、ジョニー様は、かっこいいですけどね。

一番笑えたところは、いつも逃げ足の速いジャックが、珍しく海賊達が団結して闘おうっていう提案をしていた場面ありましたでしょ、その舌の根も乾かないうちに、追手の艦隊の質と量を目の当たりにしたとたん、「話し合いだ」って。大笑いしつつも、これを、弱腰といっては、ならないのでございますよ。これは、冷静な正しい判断だと思うわけです。やみくもに討ち死にするのは愚かっていうもんでございますからね。

７月からディズニーランドのアトラクション内に、ジャックが登場するのだそうですね。まだまだ、世界の果てまでかどうかはわかりませんが、日本はジャックされてますー。儲けてますー。うらやましー。ブラボー！！！