2004年10月04日

膀胱がんの薬効事前判定と乳がん、画像解析でリスク予測

2004年10月4日(月)日本経済新聞より

東京大学医科学研究所の中村祐輔教授らは、膀胱がんの治療薬の効き目を事前に
調べる手法を開発。効き目に関する遺伝子を探し出し、このうち14個の遺伝子
を調べれば判定できるらしい。

岐阜大学の研究チームは乳房のエックス線画像から将来がんになるリスク(危険
度)を予測する手法を考案した。乳腺密度で調べる方法で、密度が高い人はそう
でない人に比べて発症リスクが3−4倍高まる可能性があるという。

国内では、乳がんになる女性が年々増加中、年間3万5千人の患者が新たに、発生
しているとのこと。30代後半から40代に発症するケースが急増中、ただ、早期
に見つかれば、約9割の確率で治るとのこと。




2004年10月01日

医療死に検証機関

b23cf6d6.jpg2004年10月1日(金)日本経済新聞より

医療不信を払拭しようと、日本内科学会、日本外科学会など医療関連の
19学会が30日、手術などで患者が死亡した際にミスの有無などを中
立的な専門機関で検証する制度を目指す共同声明を発表。

中立機関は厚生労働省が来年度、モデル事業として全国数地域でスター
トさせる計画。「医療側の届け出だけでなく、家族側の申し立てでも検
証する」と日本内科学会理事の池田康夫・慶応大教授が説明。続きを読む

2004年09月30日

いけばな教室(2004.9.29)

昨日ここ、名古屋は台風の影響で大雨でした。もうすぐ、10月
ですから、ちょっと、蒸し暑い方だと思います。
今回は油どうだんという、どうだんつつじに文字どおり、油をぬっ
たようなつやのある葉で、赤茶色に紅葉したものを使いました。
ヘレニュームというのは、姫ひまわりに似た、和風の趣です。

花材 油どうだんつつじ、ヘレニューム、りんどう(パステル)

油どうだんを、やや高めに枝ぶりを見ながらさします。余分の葉
はきれいに、選定しましょう。
自由奔放な枝に対して、リンドウは中心をきりっとしめます。
ヘレニュームも秋の色どりで、紅葉と同化させましょう。
続きを読む

2004年09月29日

ナノテクノロジーでがん細胞、狙い撃ち

2004年9月24(金)日本経済新聞より

がん細胞にだけに薬を集中させる超微粒子や、体内で患部まで移動して、
治療をするナノ(ナノは十億分の一)メートルサイズの微小機械ーーこ
んな、医療の現場を大きく変える可能性を秘めた研究が進んでいる。

抗がん剤はがん細胞だけでなく正常な細胞にも作用してしまうため、患者
によっては副作用が大きい。薬をがん細胞にだけ送り届けることができれ
ば、副作用を低減できる。

これを実現するのが薬物送達システム(DDS)という技術で例えば薬をつめ
こんだ直径約百ナノメートルの微小カプセルを投与する。血流で移動し、
最終的には、がん細胞とだけ結合する性質をもたせてあるため、がん細胞
周辺に集まって薬を放出する。副作用の抑制だけでなく、少ない投与量で
大きな治療効果が期待できるという利点もあるそうだ。

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2004年09月27日

抗がん剤 テーラーメード医療へ前進

2004年9月27日(月)日本経済新聞より

抗がん剤の副作用を引き起こす原因遺伝子を特定し、
その働きを抑えて治療に役立てる研究成果が相次いで
いる。

癌研究会・癌研究所は副作用として起きる下痢や
白血球減少にかかわる遺伝子を特定、京都大学チーム
もがんの増殖・抑制遺伝子に結びつき、副作用を減ら
せる新薬候補物質を開発した。

いずれも、29日から福岡市で開かれる日本癌学会で
発表されるそうだ。

ヒトゲノムの研究成果が医療応用につながり始めた
ことが背景にあるとのこと。

専門家の中には、がんの治療成績は特定の遺伝子だけ
で決るわけではないとの見方もある。続きを読む

2004年09月26日

いけばな教室(2004.9.15)

24b5d6ce.jpgまだまだ暑い日が続きますが(名古屋では)いけばな
は、一足早く、秋の気配の漂うものにしてみましょう。

花材 まんさくのやや紅葉したもの。しゅうめい菊3本
けいとう、2本ほど。

まんさくの枝ぶりができあがりをわけます。前後左右
にバランスよく配置します。
しゅうめい菊を中段あたりに、けいとうは今回は小ぶり
のものを使っています。根元に使います。続きを読む

2004年09月24日

ベータグルカンにがん転移防止効果

2004年9月24日(金)日本経済新聞より

ダイソーは愛媛大学と共同で、多糖類「ベータグルガン」にがん細胞の転移を防ぐ効果があることを動物実験
で確認した。

29日から福岡市で開かれる日本癌学会で発表するとの
こと。

ペータグルガンはアガリスクなどキノコ類に多く含まれ
る物質で免疫活性作用などがあるとされる。続きを読む

2004年09月22日

酔いの覚めにくい男性は脳梗塞の発病率2倍

2004年9月22日(水)

酒を飲んで酔いが覚めにくい男性は、すぐ覚める人に
比べ、脳梗塞に2倍なりやすいことを日本医科大学の
太田成男教授らが国立長寿医療センター(愛知県大府
市)と共同の疫学調査で突き止めた。

酔いがさめにくいかどうかは、血液中のアルコールを
分解する酵素の働きの活発さできまるそうだ。

脳梗塞はこれまで高血圧が主要な危険因子と考えられ
ており、アルコール分解酵素の遺伝子型との関連を指摘
したのは今回が初めて。続きを読む

2004年09月14日

医療事故多発の施設に安全指針

2004年9月14日(火)日本経済新聞より

多発する医療事故を減らすため、厚生労働省は集中治療
室など医療機関内で特に事故が起きやすい施設や部署に
ついて、安全管理のガイドラインを定めることを決め
た。

厚労省によると、患者が死亡したり、身体に重大な影響
を与えた医療事故は03年度、高度な医療を提供する
大学病院など全国81ヵ所の「特定機能病院」だけで
274件発生。うち死亡事例は83件で、8人が亡く
なった病院もあったとしている。

集中治療室は病室とナースステーションに次いで、発生
が多いとのこと。

取り返しがつかない事故に巻き込まれるのは、誰でも
いやですもんね。

2004年09月13日

PETで診断 精度向上

2004年8月20日(金)付け日本経済新聞より

今日は新聞がお休みなので、話題のPETに関する記事
を少し前にさかのぼって、載せます。

理化学研究所や放射線医学総合研究所は、陽電子放射
断層撮影装置(PET)をがんやアルツハイマー病などの
診断や治療開発に役立てる研究に着手したとのこと。

体内の詳細な画像を撮影し、薬が幹部に作用する様子
まで把握できるようにする。

性能を高めれば、がんの有無だけでなく種類や悪性度
を検診で判定することができるらしい。